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「約束の地から」
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供述内容の不自然性及び体験供述性の欠如 ぅラス戸工作部分
最終的な自白の、供述内容の不自然性及び体験供述性の欠如の4回目です。昨年9月に水戸地裁土浦支部が出した再審開始決定書には、変遷を繰り返した末の最終的自白(検察官調書)には、真犯人であれば当然説明されてしかるべきことが説明されていないなど、不自然・不合理な点が多々存在するとして、具体的には以下の五つについて言及しています。

“畳間の床板の状態に関する説明部分 
∋狢里旅作部分 
J色行為部分
ぅラス戸工作部分 
ナ惱蠅旅作部分

 今回は「ぅラス戸工作部分」を見てみます。

星  星  星  星  星  星  星

 ここで問題にするのは最終的な自白の次の部分です。
12月13日杉山自白
桜井が泥棒でも入ったように見せかけるため、ガラス戸を外しにかかった。
12月22日杉山自白
倒れたガラス戸の下に扇風機があったことは、検事さんの調べで図面を見せられたときに初めてそこに扇風機があったことに気がついた。それで倒れたガラス戸が割れたのはそのためだったと思い出した。
12月22日桜井自白
自分が八畳間側のガラス戸を外す前、反対側の外側のガラス戸のほうの杉山が、ガラス戸の下の方を蹴った。

再審開始決定書(水戸地裁土浦支部)の判断
↓ ↓ ↓
↓八畳間から撮った写真

最終的な自白によれば、ガラス戸を外しにかかったのは、誰かが入ったように見せかけるためとなっているが、ガラス戸を外すことが偽装工作の合理的理由とは言えない。自白調書をくわしく見ると、ガラス戸を外したときのことを細部まで記憶しているほど二人は冷静だったから、なおさらこのような行動に出た不自然さは免れない。
 また自白によれば、桜井は八畳間側からガラス戸を外しにかかっているが、八畳間の押入れの前は左下の検証調書添付写真のようにVの字に落ち込んでいたから、足元は相当不安定なはずなのに、このことについて何も供述がないのは、自分の体験を語っているとは到底思えない不自然なものである。
 さらに杉山自白によれば杉山は、ガラス戸を外すとき扇風機に気付かなかったとしているが、その倒れていた位置や状態から、この扇風機は四畳間側ベニヤ板の上にあったと思われるのに、四畳間側からガラス戸を蹴ったり外したりする際に、この扇風機に気付かなかったというのは、体験供述としては不自然不合理である。
弁護団実験用に再現された被害者宅↓(写真・真理子)


最終的な自白に関する問題点 | 08:27 comments(0) | trackbacks(0) |メールはこちら
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